6月8日(木)午前
入学式
場所:生涯学習センター 第2会議室
入学式では市民生活環境部長の松本様 たかつき市民環境大学実行委員会を代表して宮島様からご挨拶をいただきました。
入学ガイダンス 卒業生による体験談(五十里さん) 受講生の自己紹介 班別ミーティング 写真撮影等がありました。
今年度の11期生は20名(3班体制)で30講座のスタートです。
午後
第1回「未来の子どもたちへ 仲間とつなぐ高槻の環境」
講師:兵庫県立人と自然の博物館 館長 中瀬勲さん
場所:生涯学習センター 第2会議室
1地域理解ことはじめ
地域の暮らし、産業、歴史、気象・気候、地形と地質、・・・これらを全体的に捉え理解することです。
地域をどう理解するのか。
テーマを持って歩かれて気付いた歴史や文化財等をいにしえのスケッチや明治時代の地図や参考文献等をスライドで見ながら解説いただきました。
淀川・河港の風景(唐崎の段蔵 三島江 大塚 前島)戸手(西之川原)寒天(原) 鵜殿 牛地蔵 本行寺等
2特定地域での地域理解
中瀬さんが週に3回ほど歩き続けておられる淀川河川公園大塚地区に生息している植物や鳥のスライドを見ながら解説いただきました。
植物:ネジバナ イシミカワ ママコノシリヌグイ ノブドウ ミヤマケマン キケマン ムラサキケマン 等
暴れまくる外来種(アメリカネナシカズラ セイタカアワダチソウ オオキンケイギク ハルシャギク ナルトサワギク等)
暴れまくる在来種(クズ ツルマメ ガガイモ等)
鳥:コチドリ モズ チョウゲンボウ等
3未来の子どもたちへ
高槻を理解し高槻の子どもたちに最初の原風景を感じれる場所をどう作れるか、豊かな自然環境を守りながら子どもたちの環境学習を仲間とともにどうささえていくか、これらの実践が私たちに問われています。
高槻の色々なことを多方面から教えていただきこれからの講座が楽しみになりました。
次回は6月15日(木)
午前 第2回講座「自然と親しむ」
午後 第3回講座「自然に親しんで五感を取り戻そう」です。