表のマンソン

表のマンソンは今年築10年､アネハで問題になった年に駐車場だったとこをガリガリ､ガンガン､やってこさえた建物で
件の問題が取りざたされた時に一回､構造検査やって完成が遅れたもの｡
それでも駅に近いんで､完成と同時に満室になった｡
ところがここの入居者には時々､大喧嘩を起こすのがいた｡(当然しばらくして住居者が変わる)
大分前だか､クソ暑い夏の夜に女性の罵声が飛んだりしたのを思い出す｡
何が不満なんだか｡ダンナのコレ(小指を立てながら)か？
収入､若しくは借金か？それともこの街に対する不満か？
１１０番するわけにもいかず､黙って一心に毛布被って寝てたのはいうまでもない｡

時は変わって今日｡ウチに帰ってきたら大音量の中国語｡大喧嘩だ｡
最近はいろんな人がアジアの国々からやってきては成増に住まうようになったから､別段誰が何しようが珍しくもなんともないが､玄関で小一時間､何がどうしたんだか｡
夕飯どきなんだからもうちょっと穏便にしなさいよ｡でなきゃガチで高島平警察を呼ぶよ？
まぁ口だけならいいんだ｡先の大震災の際でも､どっかの国と違って､残る事を選んだ人々も多いから中国の人に悪い感情は持ってないし､寧ろ偉いと思ってる位だし｡

でも､俺んちの前で火事と刃傷沙汰とドンパチは止めてくれ｡