0代ラス・ナンで54レ
国鉄解体も30年なら、JR化して最初のコンテナ車「コキ101、100」も30年。コキ101、100の-1~-2は昭和62年秋の落成、試作車がないのはコキ50000がベースだから。
デビューした頃は蝶よ華よとほめそやされたが、バブル崩壊で景気が悪くなって、ユニット単位で稼働する小回りが利かない使い勝手の悪さから、運用から外されて予備に回されるのも少なくなかった。それでも00年代の中期に発生した新潟地区の大地震の際は、迂回運転に大活躍して存在をアピールしてたっけ。(大震災の頃はトリオTHE467が充足してきたので、それらが多く充当されてた印象)
2013年と2015年に、福山通運の専用列車が設定されると得意の大ロット輸送で息を吹き返し、再び東海道の大舞台の人気者に。基本コキ101、100ユニットと103、102ユニットが使われるけれども、「足りない分」4両はトリオTHE467で継ぎ足される状態。
現在他の列車にも最低2ユニット4両が充てられて方々に散っているので、全国貨レの走ってるとこならなにがしかの列車に繋がっているのが見られる筈。
54レは晴れてる時に、塗装が剥げてない時の機が入ってるのを撮るのがいいのだけれど、この時は天気が悪かった・・・
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