(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

開いててよかった···

2013年10月31日 | ▲EF62・EF64▲遥かなる山の呼び声▲甲信越・中央東線▲
 妙高山麓の秋の日はあっという間に暮れて、10月末の16時なんて言ったら、すっかり太陽が傾いていて暗くなっている。だから、1555時に松崎五反田の築堤を下る8373レを撮る時は、沈んでいく太陽と露出計とを互いににらみながらウンウン唸って待ち構えていた。
 思えば、この写真を撮影した帰りだったか。

19+52の重連、14両編成

 どおせ場所移動しないからと、銀箱を担いできたのだが、途中二本木本村、北国街道のど真ん中を歩ってた時に肩掛けが金具ごとバツン!と音をたてて外れて、銀箱がレンズ・カメラ入りのまま落ちてしまった。
 中にはカメラより高かった「大砲」が入っている。急いで中を開けてなんともないのを確かめた。しかし、このまま手持ちで二本木の駅まで、ひいては東京まで持って帰るのはしんどすぎる。
 時計をみると16時15分くらい。かわりばんこに持つ手を交代しながら兎に角急ぐ。やっと中郷郵便局に着いた時はまだ開いてるのを見てホッとした。(2000年当時)集配特定局だから、郵便・小包扱いなら17時までやっているのだ。
 時間は16時50分ちょい前ぐらいだったろうか。早速重量を量ってもらい、コワレモノのステッカーを貼って都区内までのゆうパック料金を払う。但し、これは機械区分にかけるのは勘弁してください、という重たい貴重品が入ったゆうパックだ。青ラベルではなく書留の、緑のラベルを貼ってもらわねば。もちろん相応の料金になるが、それで楽になれるんだから安いもんだ。
 局の窓口係の人とちょこっと雑談して「ありがとうございました」とお礼を言って外に出たのが、丁度窓口閉鎖時間の17時頃。物凄く気分が楽になったのは言うまでもない。
 それからは基本、カメラ・レンズはリュックに入れていくことにしているが、色々荷物が増えた時など、しんどくなるとたまに局からトメコツで「回送」してたりする。ゆうパックの「書留扱い」はなんか変わったとも聞くけれど、楽になりたい時はまた世話になるつもりだ。

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