(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

身から出た錆では悲しい

2019年08月29日 | 5ch】続・今日のおまいら【SNS各所

BGM: "Eclipse" (John Denver)


 懸賞、程ではないが、鉄道雑誌への「写真応募」や「記事投稿」も似たようなもんだったかも知れない。
 ことに雑誌の新参者だったぬこ屋の表紙、見開き、特集記事の写真は実力次第で天下が取れたことが知られていて、平成一桁中頃はそれに採用されたいが為に一生懸命に撮ってた。カメラを換えたり、いいレンズを買ったり、機材やフィルムには出来る範囲で金をかけ、撮影技術も磨いたし、上手い人からの助言も貰った。
 だがそれでも載らないのは載らない訳で、逆に今まで使ってた機材を友人に格安な値段で売ったら、その機材で撮ったのが見開きに採用されるという理不尽を味わった。「何でお前のが載るんだよ!」
 下手だからだよ・・・尤も、あの当時は熱あげてて、こんなミモフタな答えが理解出来なかった。ただ、ガソリン担いで桜新町や碑文谷まで行こうとは思わなかった。色々理由はあるが、百々のつまり金失が好きだったからだろう。
 カゲキさんのblogを読んだが非常に解りやすくて、一番納得できる文章だと思った。マスコミ、あるいは事件後すぐに封切りされた某映画関係者からの「陰謀」と噂された、京アニの爆破事件。ガソリン撒いて火を点けた犯人は、別段「陰謀」に担ぎ出されたのでもそれに加担したのでもなく、「京アニ大賞」の懸賞小説募集に応募して結果カスリもせずに落選した、一人の応募者だった。問題は犯人の心が既に真っ黒けだったことだった。
 もしもカゲキさんのエッセイが亡くなった被害者の方々が草葉の陰で読まれていたなら、どうかその辺ご理解頂き・・・

合 掌   


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