「◯◯君、こないだ元旦の明けで、行ったのか?」
「行きましたよぉ!くっそ寒い中、鯨波まで・・・」
今ではやらなくなったが、'90年代中頃から暫くの間は元旦に金失しに行くのがマイブームで、SLとかシュプール号とか、何か色々ネタがあったので年の始めからガンガン出掛けていた。
2000年元旦は「弥彦神社詣で」のサワ座の団臨がネタになった。しかし完全な休みではなかった。
「泊まり明け」で仕事場で迎えたのだ。部長やら課長やらも泊まり勤務で、明けて元旦になった早々から「おぉ、俺のケータイも画面が消えたwww」とか喜んでたのを思い出す。
勤務終了後は今日の出撃のことしか頭になく、着替えて機材担いで脱兎の如くタクシーで東京駅まで。長岡まで上越新幹線で行って、鯨波までは普電で。
雪も雨も降ってなかったが、どんよりとした曇り空で露出がなく、何より冷たい北風が強くてとても寒かった。ネタでもいいから日本海を入れて撮りたかったが、雲も露出も低すぎて1/1000はおろか1/500も無理っぽい。
アウトカーヴから大砲で狙えそうな所を見つけたので、そこから撮ることにした。大砲だったら露出がなくとも、光軸のブレがないカーヴの曲がり角にピン位置落として、比較的低速で撮りきる事が出来る。特急「白鳥」を撮ったり、115系普電の様子をみたりしてアタリをつけてから、モードラで一連射。
長いこと撮った記憶だけ強くて、原版はどっかに失くしたかな?と思っていたが、この間そのスリーブが見つかったので伐採してサルヴェージ。
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