(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

5年後にああいうのを撮れるかと訊かれたら

2015年07月24日 | 西に】東海道本線の傍に【東に
 ぶっちゃけ、無理だ。

★27は鬼門を越えた

 52レ EF210-172 (鶴) 0456上 ・コキ100系、計23車

1078レ EF66 129 (S2) 0508上 ・コキ4-、6-、7-、×26車

1066レ EF200- 2 (更) 0511上 ・コキ100系、計24車

1052レ EF210-153 (桃) 0518上 ・コキ100系、コキ200、計24車

5056レ EF210-154 (吹) 0526上 ・コキ4-、6-、7-、×24車

 58レ EF210-144 (吹) 0526上 ・コキ100系、計22車

1096レ EF66 105 (S1) 0543上 ・コキ4-、6-、7-、3u-、×24車

 60レ EF210-162 (吹) 0610上 ・コキ4-、6-、7-、×24車

 66レ EF66  27 (国) 0636上 ・コキ4-、6-、7-、×24車

 一昨日影に舐められてドボンして、「次撮る時は5052レだな…」とか消沈して大船からケト線で仕事場に向かい、ヘロヘロになって帰ってきて寝込んだ俺は、翌日23日も普通通りに出勤して仕事を終えて帰った。
 けれども何か気になって、その後27はどこに行ったかと某掲示板を開いた。みると吹田区の状況表からその文字が消えている。こういう時はどっかの直流機配置区の線表に変運用で出現してはそっちに行っていることが多いので、すぐさま隣の岡山区の線表を覗いてみた。

いやがった・・・(c.v.森山周一郎)

 それも「鬼門の一山」を走るとか。
 27も何回かこの運用に充当されたことがある。しかし、入れば入ったで輸送障害による遅れに巻き込まれたり、自身の台車下から火を噴く等の故障が発生したりして、トラブル多発で無事に線表を巡ることが出来ない。そのうち同業者の間から『66レは27の鬼門』と呼ばれるようになっていた。今回は「方違え」からの挑戦だが、果たして・・・兎に角、一度ウチに帰って準備する。
 ウチに帰ってからまたまた払暁出撃っていうのはかなりしんどかった。が、目の前に「大目標」が来ているのに黙っているのも悔しい。なので取り敢えずは薬飲んで寝て、もし朝の2時前に起きられたら出ようと思って床に就いた。
 目が覚めたのは0140時。急げガーデルマン、出撃だ!コンビニでなけなしの軍資金を下して急きょ。
 踏切には未明から既に地元の同業が何人か詰めていたが、場所は何とか確保できた。近くのコンビニで朝飯を摂って撮影の準備をする。
 某掲示板には10分遅れと書き込みがあった。地元同業者は「誤差の範囲でしょ?」と話していたが、俺は何とも知らないので彼がいうのを信じて待つ。尤もほかの列車は平常運行だったから、これで遅れたらそれこそ「やっぱりダメだったか」ということになるが。
 夜明けの大船。空いっぱいに雲が流れていて、一昨日よりはあんまり日当たりがよくないが、これがここのベストな状態。あんまり晴れると一昨日みたいな大惨事になってしまう。皆で「どぉかひとつ…」と祈りながら待ち構える。
 そうして0634時、湘南貨物駅跡地の向こうにヘッドライトが光る。もうちょっと早めに来てくれたらいいのに気を揉ませる66レ。だがロクロク牽引列車はここからが速い。気が付くともうピン位置そばにいる。

0636時、フナ定時通過。

 さぁ仕事仕事、といそいそ機材を片付け撤収する。66レは所定で通過してったから鬼門を越えてくれてよかったが、俺のほうはこれからが本番、遅れるわけにはいかない。
 幸い、仕事も軽めに終わったし仕込みも回収も何とかできた。明日?知らん。そんなの体に聞いてからでないと判断できないよ。

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