(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

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2011年09月10日 | ネットあれこれ
ヨーロッパでネット上でのプライバシーに関する議論が徐々に盛り上がっていることを
ご存じだろうか。“忘れてもらう権利”(right to be forgotten)を巡る議論である。

■“忘れてもらう権利”とは

一度ネット上に個人情報が出ると、多くの場合それはネット上に残り続ける。例えば
ネット上のショップで買い物などをした際にメールアドレスなどの個人情報を登録すると、
延々とメールが送られてくることが多い。しかし、そうした事態は個人のプライバシーを
侵害しており、個人はネット上で自分に関する情報を削除させる権利を有するという
考え方である。

この“忘れてもらう権利”は、ヨーロッパでは当たり前のように主張される場合が多い。

■ヨーロッパと米国の違い

このようにヨーロッパでは“忘れてもらう権利”の導入に向けた動きが盛り上がりつつある。
こうした権利が重視されるのは、ヒットラーなどの独裁者や共産主義政権が個人情報を
集めて悪用してきたという歴史があるからに他ならないが、大西洋をはさんだ反対側の
米国ではまったく事情が異なる。一言で言えば、ネット上での“忘れてもらう権利”は
まったく通用しないのである。

●EU本部なども“忘れてもらう権利”を前向きに検討する。画像はドイツ語サイト
ttp://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20110906/1037609/?ST=hitken&P=1

ttp://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20110906/1037609/01_px350.jpg

(´・ω・)

アメリカの国民性からして
自己努力、甘ったれんな、って態度をとってるのがみえる
そんな気がします。
自分の事は自分で守れ、個人情報も然り。
もちろん、ネットなんかでもスパムは粛々と削除しると。
でも○ISAとかの信販会社で大量の顧客情報を漏らした事件の時は
どうしたんだっけ?アレ。

個人情報の保護をキチッとやるという観念が
元から希薄なのかな、そんな風にもみえてしまいますが
日本の場合は会社が集めた個人情報の入ったリストを
誰かが売り払って儲けたのが問題になって
それで会社がネット上のプライバシーに関して
「キチッと守ります」って宣言するようになったって経緯がありましたが
それにしてもヒトラーのユダヤ人狩りよりうんと後の話ですし
とどのつまり日本からしたら、ナニを今さらってことなんでしょうか?

なんとも意外な話であります。

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