(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

首都圏のよりも長い

2019年07月21日 | ★★★┃ ロ┃ED75総合 |★★★
 こんな長い編成のタンカートレイン、油満タンにしてナナゴ単機牽引で走らせらせたら、とうほぐの民としても関東に「勝った!」と自慢できたかも知れないが、たとえ牽けたとしても速度制限が掛かったろうから、そうなったらトロットロの低速で最高65㎞/hぐらいで走ったに違いない。


 98牽引の川崎貨物行き5176レ。
 OTタキ車の空車回送列車で、元は夕方の17時半頃に上っていたのだが、2003年10月の小改正で郡山発車時間が3時間以上繰り上がったため、泉崎定点を撮影可能時間ど真ん中の昼過ぎ、1400時ちょうどに通過するようになった。
 この列車、下り列車二本分のタキ車を一本にまとめて郡山を出るもので、宇都宮タで千葉貨物行きを切り離して身軽になるのだが、それまではこうして20両以上(最大は31両)の長編成になって、いつも撮ってる人間に「(相変わらず)長ぇなあ・・・」と言わせていた。
 この日は現車28両、武蔵野線で見るのよりもうんと長い。尤もこの頃は20ン両程度では満足しなくなっていたが、それでも高崎線で走ってると聞く「現車26両編成(下り)」よりも長かったから、喜んでその通過していくのを見送った。
 なお蛇足だが、この日の4086レは1020+1013、白腹巻きの重連にRUNTECはUF46Aという勿体ない組合せ。後に1020は新大宮色をまとって東北本線に還ってくるが、この時はまだ白ゴムの「郡山更新色」で、いずれ消滅すると知りながら「あぁ・・・」と、ため息をつきながらシャッターを切っていた。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿