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(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

露出無し、視界無し

2019年01月27日 | ▲EF62・EF64▲遥かなる山の呼び声▲甲信越・中央東線▲
 '96年1月6日
 辺り一面がとても濃ゆい靄の中に包まれた関山防雪林は、望遠はおろか「鉄ちゃん御用達」85ミリの中望遠も使えないような状態で、正直コレは敗退もやむなしかと思った。
 だがここまで来た以上は何が何でも、それなりに撮って帰らねば。回9327レは午前遅くの通過だから、それまでに露出と靄が上がるのを待つ。しかし、通過直前になっても全然あがらない。
 こうなることも考えて、撮影には標準レンズの50㎜ f1.4を必ず持ち歩いてた訳だが、その「最後の1本」に頼ることに。さらにいつもの畦道では「抜き」が良くないので、更に後ろの畦道まで下がってパンタ写りのいい所を確保して臨んだ。
 結果はこんな感じ。いくらかピントが甘いが、止めるところでは止めた。


 通過中は気がつかなかったが、直前で靄もそこそこあがっていたみたいで、後で同行していた友人から「85㎜でも写ったよ」と言われた。でも、何時また靄が濃くなるか分からない時に何とかシャッター切れたのだから、それはそれでコレはコレで。でも、あぁそぉかあ、晴れちゃってたか。俺もそっちで撮りたかったな・・・

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