安倍政権発足以来、経済優先の政策を打ち出し株価が少しづつ上がっていますが、上向きの数字ばかりが踊っていて、一向に庶民の生活レベルまで実感できていません。政府は成長戦略の柱として医療分野に力を入れています。政府の医療イノベーション推進室は正にその旗振り役です。新しい医療産業を起こそうと大きな国家予算も注ぎ込んでいます。しかし、ちょっとよく考えてみましょう。経済浮揚の数字ばかりが踊っていますが、医療は患者さんのためにあるもの。患者さんの必要とする医療、国民の健康から医療を考えていくべきもので、経済浮揚から考えては必要のない医療、ひいては経済のために病気を作りでされていくことになります。いままでに経済優先の中で薬害問題は起き多くの薬害被害者・患者を生み出してしまいました。医療イノベーションは経済の視点で考えるのではなく、患者さんの視点にたって考えるべきです。
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