今日は出たばかりの新刊書を2冊購入しました。一つは渋澤健さんの「渋沢栄一 明日を生きる100の言葉」(日本経済新聞出版社、もう一つは毎日新聞取材班の「境界を生きる」(毎日新聞社)です。両方とも今日に昨日にと出たばかりです。出ることを知ったのはフェイスブックや新聞で事前に出ることを知って、また勉強会や活動で関わりを持って関心を持っていたので出たというのを知って本屋に直行しました。
さて内容です。渋沢栄一はご存知のように幕末から明治・大正と生き500もの会社の設立に関わった実業家で道徳を重んじた経営をした人です。「渋沢栄一 明日を生きる100の言葉」は渋沢栄一の言葉から玄孫である著者が現代人へのメッセージを書いたものです。
「境界を生きる」は毎日新聞にもシリーズで連載の特集記事になったもので、性同一性障害や同性愛の当事者を取材して現代にマイノリティ(少数者)として生きることの難しさを書いたものです。新聞記事には私も薬害エイズの関わりの中でのマイノリティについて感じていることを掲載してもらいました。
この二つの異なった分野の本から現代に生き方の振り返りになればと思っています。