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明治維新から150年ー勝海舟は今の日本をどう見るだろうか

2018-12-12 20:19:37 | 日記
「時に古今の差なく、国に東西の別はない。観じ来れば、人間は始終同じことをくりかえしているばかりだ」(勝海舟「氷川清話」より)

古い体制を打破して新しい政治体制に変えた明治維新も明治に終わりには政府内も薩長の権力争い勝海舟は幕末をもじって閥末と皮肉りました。世の中が変わっても権力争うは繰り返すばかりで政治家の保身にばかりで自分の事しか考えず、一向に庶民、特に弱い立場の困っている人々には目が向きません。むしろ体制に乗れない弱い立場の人は切り捨てられるばかりです。明治維新から何が変わったのでしょうか。技術革新は生まれても政治家の本質は変わっていません。昔も今も政治家は上から目線で庶民を見くだしています。本来の維新は上から目線ではなく庶民の目線に立ち返ることー困っている弱い立場の人々の中に入って同じ目線で行動することではないでしょうか。
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