グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

民主党の行く末を考える

2010年11月13日 | 日記
「民主党政治改革推進本部の総会で定数削減案も議員歳費削減案も先送り」と聞いて驚いてしまった。
一体この場にいた民主党議員は先頃の自党の参院選選挙公約をどう考えているのか。
定数削減案は公明党・民社党こそ反対のようだが自民党・みんなの党などは賛成しているのに・・・。
歳費だって民間給与も公務員給与も下がっている中で「自分達だけは別」は通用しない。
こんなに簡単に選挙公約を取り下げていいものだろうか。
「企業献金(条件付き)受領への方針転換」もそうだ。
菅首相は「わが党が受け取らないと(財界が)自民党に献金しにくいという意見があったため」と弁解していたが全く話にならない。
新人議員は少しばかり手元不如意かもしれないが信頼できる政党・政治家として立つか、カネのために約束をすぐウヤムヤにする政党・政治家を志向するのか、を一度立ち止まって考えたほうが良い。
民主党は一歩一歩自壊に近づいているように思わざるを得ない。