グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

今、大相撲が面白い(その2)

2010年11月29日 | 日記
先週大相撲福岡場所の熱闘を本ブログで取り上げたところだが千秋楽まで十分楽しめた。
ここ数場所一人横綱の独走で連勝記録だけが話題だったが今場所は例の4力士のガンバリで最後の最後まで賜杯の行方は分からなかったからだ。
まず白鵬だ。
あの双葉山も大鵬も連勝記録が途絶えた場所は心身がバラバラでいずれも休場に追い込まれたそうだが白鵬は何とか立ち直り横綱の面目を保った。(なんと白鵬も「休場」が頭をよぎったと述懐していた。)
そして既に13連勝続伸中である。
前頭豊ノ島は自ら蒔いた種とはいえ屈辱的な十両転落から這い上がり平幕ながら優勝決定戦に持込み本当に久し振りの日本人力士、平幕力士優勝の夢をつないだ。
さらに大関魁皇はここ数年カド番危機の繰り返しだったが初日の敗戦にもめげず最後まで優勝戦線に残った。
38歳で12勝は立派だと思う。
通算勝利数の積上げはまだまだ続きそうだ。
さて来年はどんな展開が待っているだろう。
白鵬の連勝記録もさることながら日本人力士の成長こそ誰もが期待している最大のものだろう。