グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

追い込まれる菅政権

2010年11月20日 | 日記
法相の問責決議案が決定的な状況になってきた。
前にも書いたが首相は何故更迭措置を取らなかったのか。
今回の法相の発言は過失ではなく資質によるものと断じられても全く抗弁できない。
適切な状況判断とスピードがあればドミノ辞任危機もあるいは避けられたかも知れない。
尖閣衝突ビデオの流出問題もそうだ。
当初からビデオ公開の声があったにも関わらず散々(公開を)渋り最終的に押し切られるようでは政権への信頼は低下するばかりである。
そもそも現内閣の支持率は再選水準を割り込んでおり「攻め」が必要なハズだが「守り」に入っては話にならない。
野球に例えればリードされているのに守備固めするようなものである。
国民目線を正しく捉えること、物事に迅速に対応することをあらためて民主党に助言したい。
もっと外部パワーも取り入れたらどうか、官僚も含め・・・。