グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

地方選を前にして思うこと

2011年04月02日 | 日記
大震災報道に気を奪われている間にいつの間にか統一地方選が目前に迫っている。
菅政権の内閣支持率は発足当初こそまあまあだったがその後低落傾向をたどり直近の世論調査によれば確か20%前後だったハズだ。
何ゆえ参院選惨敗後直ぐに政権マニフェストを見直し、出直しを図らなかったかという疑問が今も付き纏うが結局党内抗争に明け暮れ、置いてきぼりを食らった国民の心は民主党から静かに離れていった。
そしてこの大災害と原発事故である。
この非常時に上手い政権運営ができれば奇跡的に失地回復できる可能性が無きにしも非ずだったがこちらの方も東電、原子力安全・保安院のあの体たらく振りに付き合わされ願いは叶わなかった。
4月10日の統一地方選の結果は「推して知るべし」だろう。
今回の地方選は必然的に次回の国政選挙に影を落とす。
夢にまで見た二大政党制は一旦形はできたものの安定することなく無残に砕け散りそうだ。