グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

計画停電のインパクト(その2)

2011年04月03日 | 日記
我が家では日曜日の朝などに納豆が食卓に上ることが多い。
納豆は日本人が発明した世界最高の健康食品だそうでいつも感謝しつつ味わっている。
その納豆が大震災以降ひどく入手困難になっている。
最近はスーパーに行く度注意して見ているがショーケースには空の棚に品切れを知らせるお詫びが貼り付けてあることが多い。
メディアの報じるところによれば供給不足の原因の1つはほぼ1日間の保温期間を要する生産工程にある。
昔であれば何かを燃やして保温環境を作ったのかもしれないが工場生産の現在では継続した電力供給が不可欠である。
何とあの小さな、安価な食品でさえ目に見えない電力が支えてくれていたのである。
今から振り返ってもたかだか実質10日に満たない計画停電の影響は大きかった。
幸い産業界や市民の節電努力は効果を挙げつつある。
心配されている夏の停電も何とか回避したいものだ、日本経済のために、また日本復活のために。