グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

節電令解禁に思う

2011年09月10日 | 日記
政府が東電・東北電管内で実施していた電力制限令を予定を繰り上げ終了した。
実施当初は(悪評の)計画停電を随分心配したが結局大規模かつ長期の停電はなくホッとしている。
節電結果は概ね22%だそうで制限令で定めた15%を大きく上回った。
電力各社には節電実績をセクター(公共、産業、一般家庭など)毎に整理し公開されることを願っているがなんといっても休日輪番制などに取り組んだ産業分野の寄与度が大きかったのではないかと思料している。
あらためて関係者の尽力に敬意を表したい。
さて今後についてだが相当無理して電力使用抑制を行ったところは徐々に戻せばいいと思うが生産活動の休日シフトや企業単位の勤務時間シフトなどは継続実施したらどうだろうか。
昨今生産ラインの自動化、ロボット化が進んでいると聞くが多大な投資の短期償却にも電力消費ピークカットにも24時間365日型操業が有効だと思うのだが・・・。
ともあれ冬季についても計画停電だけはご免蒙りたいものだ。
蛇足だが我が家の節電実績は昨年同月比で25%減だった。
よくやった。(笑)