グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

名曲「枯葉」に酔いしれる

2011年09月27日 | 日記
この季節になると街中でよく耳にする楽曲に「枯葉」がある。
1945年にフランスで生まれたこの楽曲はイブ・モンタンやジュリエット・グレコの歌唱でシャンソンのスタンダードになったのだがその後米国にわたり1955年に一大ブレークした。
今や多くのミュージシャンが同曲をカバーしておりシャンソンを超越した世界のスタンダードになっているのだが特にジャズメンによる採り上げが目立つため「もともとジャズの曲ではないか」と誤解しそうなくらいだ。
ちなみに筆者が好んでよく聴くのはエリック・クラプトンの「枯葉」である。
あの気だるいジャジイなボーカルが何ともたまらない。
ジャズではないがトム・ジョーンズの味のある歌唱にも聞きほれてしまう。
「枯葉」こそいろんなアレンジが楽しめる名曲の中の一曲と言っていいだろう。

復旧・復興のモノサシは?

2011年09月27日 | 日記
本日の衆院予算委で前原政調会長の質問に答える形で首相があらためて震災復興と原発収束に取り組む姿勢を強調していた。
「震災復興・原発収束が最優先課題」は当然だし全く異存はない。
ただ、ふと復興とは何がどうなったら成就したといえるのだろうかと考えてしまった。
各県の工業出荷高だろうか?人口定住率だろうか?それとも雇用者数?管内駅・空港の乗降客数?・・・
恐らく多くの指標が考えられるだろう。
また水準はどこまで戻せば復興なったということになるのだろうか。
まさか震災直前の水準まで戻さなくて・・・というはないだろう。
(たしか神戸市もいまも震災前の人口には戻っていないが誰もまだ復興できていないとはいわないハズだ。)
震災復興についてもやはり(原発収束と同様に)数値目標や工程表が必要だ。
「復興」は抽象的な概念だけにキチンとフォローしていくモノサシが要るのだ。