東京ディズニーシー開園10周年に思う

東京ディズニーシー（TDS）が開園10周年とかで最近マスメディアによく採り上げられている。
TDSは1983年に開園した東京ディズニーランド（TDL)を補完しパーク全体を拡大するものだが米国本国にも前例のないパークコンセプトであるためその事業推移を注目して見てきた。
傍目にはうまくいっているようだが当事者にはいろいろ苦労があるようだ。
もともとTDSは大人向けという方針の下で酒類の提供などTDLとは異なった運営を行ってきたのだが途中で子供向けアトラクションの強化なども実施してきたとの事だ。
やはり大人だけを意識した(子どもを排除した）パークは事業性の観点から難しいのだろうか。
今後はバリアフリーなどより高齢者を意識した改良を進めるという。
「パークは永遠に未完成である」というディズニー精神は脈々と引き継がれているがこれはどんな事業についても当てはまるハズだ。