グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

民主党・国対グループのドタバタ劇に思う

2011年09月22日 | 日記
民主党の国対委員会幹部3人が国会会期延長に絡む辞表提出で謹慎処分とのことだがどうにも理解できないことが多い。
事の発端は僅か4日間の臨時国会開催を決めたことにある。
筆者はとても野党の賛同は得られないと思っていたが国対委員長は「不完全内閣」という禁句まで持ち出して強行突破を図った。
結局野党の抵抗に屈し大幅延長を余儀なくされたため幹部3人が混乱を招いた責任をとるとして辞表を提出したのだが責任をとるべきは辞表をを預った国対委員長自身ではなかろうか。
そして今度は3人に対して1ヶ月国対の役職を外す幹事長からの「謹慎」処分である。
もし3人に落ち度があるとすれば辞表を素直に受理して後任を立てたらどうなのか。
責任政党を標榜するのであれば人材には事欠かないだろう。
いたずらに挙党一致を取り繕ったり面子をおもんばかる人事は卒業し自然体の党運営を目指したらどうだろう。