グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

大相撲の観客による評価制度に思う

2011年09月16日 | 日記
日本相撲協会が観客による力士の敢闘状況評価システムの本格導入に踏み切った。
観客はマークシート(毎日1000枚配布)に各力士の敢闘ぶりを記入、その結果上位3人が協会ホームページに掲示されるというものだ。
米国のビジネススクールでは学生が各教科担当教員を評価し適宜教員入替えに資するという制度があるようだが何やら似ていなくもない。
評価される力士はウカウカしておれない。
もし下位力士まで公表されたらたまったものではない。(笑)
昨日は「一本背負い」など柔道と見紛うような決め手で勝った力士が第1位に選ばれた。
頑張るあまりケガが増えることがないよう気をつけたい。
興味深いのは初日以降5日間で小結豊ノ島が3度トップスリーに選ばれている(全力士中最多)がそのうち2回は負けていることである。
たとえ結果が出なくとも一生懸命やっていることが評価される仕組みはよい。