野田内閣再改造に思う

野田内閣の５閣僚が交代した。
例の問責２閣僚以外に３閣僚の交代に及んだのは首相の強い意志の表れだろうか。
それにしても防衛相初の民間人の登用には驚いた。
それでも防衛大出身、外務省勤務、防衛大臣補佐官経験者だから先代、先々代の大臣よりも適格だろう。
防衛大臣は2007年の省昇格後10人目(第11代）だそうだがその間政権交代があったことを割り引いてもひどすぎる。
少し長持ちのする防衛大臣を望みたいものだ。
さて、首相もいよいよ正念場だ。
以前このブログで「『政治生命を賭ける』は両刃の剣」といったのだがますますその感を強くしている。
首相にとってはつらいことだが増税環境は悪化している。
「乾坤一滴」も通用しないし・・・。
しかし対する自民党も余裕ありげで内心バクバクではないだろうか。
まさに激動前夜だ。