グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

大阪・通り魔事件に思う

2012年06月12日 | 日記
またしても無差別殺人事件が起きた。
またしても、と記したのは秋葉原で以前起きた同じような無差別殺傷事件を思い出したからだ。
両事件とも犯罪者は「相手は誰でもよかった」とのフレーズを残しているが本当に残念だし不安でもある。
大阪府知事ならずとも「死にたければ勝手にどうぞ」といいたくなるが現実はとてもそうも言っておれないほど深刻である。
今回の犯人のように自暴自棄になっている、あるいは絶望感に苛まれている若者層は意外に大きいのだ。
その背景には長引く不況や就職難があることは間違いないだろう。
無論現況打開は容易ではないが少なくとも消費増税は短期的にはマイナスに作用するはずだ。
首相には辛いことだがこれは大きな逆風になるかもしれない。