グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

漂流する民主党

2012年06月18日 | 日記
消費増税を巡る党内調整のため民主党は衆参両院議員を招集したが案の上紛糾しただけで了承取付けには至らなかった。
順序から言えば三党合意以前に済ませておくべきだったのだがやはり・・・。
そもそもこの「了承」とは何を意味するのか。
近く国会に上程される法案に賛成票を投じろということなのか。
もしそういうことであればすんなり行かないことは眼に見えていたはずだ。
それとも自由投票容認??それならそんなに大騒ぎすることもないと思うのだが。
とにかくこれは党の一大事なのだが党の代表を兼ねる首相はメキシコ行き、幹事長の姿は見えず、民主党の落ち着き先がさっぱり見えない。
明日また協議を続行するというが民主党は何を右往左往しているのか。
状況見極めは政治の世界に身を置くものにとってもっとも肝要なスキルなのだが・・・。

本日の格言
「店員同士がいがみ合っている店に客は寄り付かない」