グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

TV番組の放送倫理欠如に思う

2012年06月22日 | 日記
先日「イッキ飲み防止連絡協議会」がフジテレビに対し同局が放送したバラエティ番組がイッキ飲みによる危険を助長しているとして抗議を行ったようだ。
当番組は以前PTA全国組織が「子どもに見せたくない番組ワースト」に採り上げており筆者もイジメを助長するような演出を不愉快な思いを持って注視していたものだがその後も基本的にスタンスは変わっていないようだ。
当番組のプロデューサーや出演タレントたちはイッキ飲みやイジメなどで愛する家族を失った遺族の気持ちをどれだけ慮っているのか。
TV放送は社会の公器である。
視聴率さえ稼げればどんな内容でも構わないということではないだろう。
「見たくない者は見なければいい」というものでもないだろう。
テレビ局の関係者は今回の抗議を重く受け止め社会に悪弊を振りまく恐れのある番組は早急に終了すべきだ。
番組スポンサーがどう考えているかも気にかかる。
即座にスポンサーを降りるくらいの矜持をもったらどうかと思う。