グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

上半期ヒット商品番付に思う

2012年06月21日 | 日記
先日恒例の日経MJヒット商品番付上半期分の発表があった。
東横綱の東京スカイツリーはともかくとして西横綱が不在というのはデフレ社会を暗示しているのかあるいは消費不況に配慮した結果なのか・・・。
東大関はトヨタの「アクア」だが「プリウス」に引き続きクルマの世界を制覇した。
同社の商品開発力には本当に脱帽だ。
西大関のピーチアビエーションは評価がちと早いのではないか。
LLC代表としての期待買いかもしれないがもともと高い搭乗率がなければ成立しないビジネスモデルなのだから。
全体的にハコモノというかコンクリートものの健闘が目に付く。
スカイツリーもそうだが渋谷ヒカリエ、ガンダムフロント東京、アウトレットパーク木更津など、新東名高速道路もそうだ。
デフレ脱却のためにももう少し堅実な商品モノの台頭が欲しいところだ(真新しさはないがPB商品の着実な成長は隠れたヒットかもしれない)。
このところヒット番付の常連だったアップル社製品の姿が見えないがジョッブス氏の他界が影響しているのだろうか。