グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

手配写真の精度に思う

2012年06月25日 | 日記
あの大罪を犯したカルト教団の元幹部2名がつい先日17年の逃亡の末ようやく逮捕された。
まずは一安心なのだが一番気になったのは手配写真と実際の姿とのギャップだった。
あれではどう見ても手配写真から逮捕に結びつけるのは至難だ。
手配者本人の偽装努力もさることながら17年間の経年変化の壁もなかなかだ。
もし昨年大晦日のもう一人の手配者の出頭がなければ今回の2人の逮捕劇はなかったかもしれない。
結局芋づる式の潜伏エリア絞込みや歩き方などの特徴捕捉が功を奏したのだ。
もっとも顔の骨格やパーツの位置関係から個人を特定する技術も進んでいるからいつの日か犯罪捜査に大きく貢献する時期が到来するかもしれない。
これなら経年変化も偽装努力もかなりクリアできそうだ。
情報技術の進化は凄い!