グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

アップルvs.サムソンの日本判決に思う

2012年09月01日 | 日記
今日東京地裁でアップルがサムソン電子を提訴した損害賠償請求について判決があった。
結果はアップルの訴えが棄却されサムソン側が勝訴した格好だ。
米国ではサムソン電子側が敗訴、10億ドル以上の賠償金支払いを命ぜられた上さらに販売差止めが待っているようだが日本では全く逆の結果になったのだ。
ことほど左様に特許技術に関する判定は難しい。
これから欧州各国で判決予定が目白押しだが果たして・・・?
他国も日本と同様であればしばらく2強時代が続くのか?
もし販売差止めが全世界に広がりを見せるとしたらAndroid盟主のグーグルが何かを仕掛けるだろう。
スマートフォン市場の覇権争いは転換期を迎えた。
無論日本勢にとってもチャンスはあろう、ガラケー時代のあの熱気とエネルギーが懐かしい。