グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

オスプレイ普天間移設の一方的通告に思う

2012年09月26日 | 日記
防衛省沖縄防衛局が沖縄県や宜野湾市に対し早ければ28日にもオスプレイを普天間基地に移設する旨を伝えたとのことだ。
この間政府は「オスプレイの安全性について確認できた。」と公言してきたがそのエビデンスについては何も説明していない。
このブログでも8月30日以降何度となく政府の動きについて疑問を呈してきた。
結局政府の対応は
①地元に有無を言わせずオスプレイの普天間配備を強行する
②米国の強い反発が考えられるがオスプレイ配備断念に向け渾身の努力を続ける
③オスプレイ配備を容認するもその運用には地元の安全性確保のために何らかの制限を義務付ける
の3つに集約されると思うが今回の措置は①に類するもので地元の強い拒否反応誘発は必至である。
どうも最近の政府のやり方は「捨て鉢」「破れかぶれ」のように思えてならない。
こんなことを続けるくらいならいっそのこと自発的に下野したほうがいいだろう、再起のためにも。

京急線の脱線事故に思う

2012年09月26日 | 日記
先日我が家の近くを走る京急線の脱線事故が起きてしまった。
京急線は三浦半島に入ると平地は少なくトンネルが目白押しだけにがけ崩れのリスクは高い。
電鉄側もそんな地理特性は百も承知だろうし過去に何回も小さな事故を経験してきたため防災対策は十分だったハズだがあの豪雨には勝てなかったようだ。
たしかにあんなに激しい雨は此処に住んで30年近くで初めてのことだ。
これだけ異常気象が当たり前になっている昨今あらゆる点で想定レベルを見直ししなければいけないように思う。
地震も、雨も、風も、雪も。
災害は忘れた頃にやってくる。