グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

大相撲・日馬富士の全勝優勝に思う

2012年09月24日 | 日記
大相撲秋場所千秋楽の結びの一番はなかなか見応えのある取組みだった。
結果は大関・日馬富士が横綱・白鵬を大熱戦の末土俵上でねじ伏せ全勝優勝を飾ったのだが日馬富士が場所中何度も口にした「全身全霊」という言葉が今だに印象に残っている。
大相撲も八百長だの薬物だの色々不祥事が続いたがこれらを払拭できるのは昨日のような熱のこもった直向なプレイだけなのだ。
久々の新横綱誕生だがこれで大相撲人気も盛り上がるのではないか、・・・早く東西正横綱の埋まった番付を見たいものである。
一つ物足らないのは日本人2大関の昇進後の成績だ。
ここまで来たのだからそれこそ「全身全霊」で精進を重ね国技の最高位を極めて欲しいものである。
たとえ小兵力士でも精神力と稽古で夢が実現できることを日馬富士は証明してくれたのだから。