グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

オバマ大統領の指名受諾演説に思う

2012年09月08日 | 日記
わが国では国会が開店休業状態で民主党、自民党とも党首選モード突入だが海の向こう米国は既に4年に1度の大統領選たけなわである。
再選を目指す民主党オバマ現大統領が先日指名受諾演説を行っていたがあらためて政策目標の具体性に感じ入った。
特に「2016年末までに製造業の雇用100万人創出」などは多数の若者が就職先にあぶれる日本こそ求められるはずだが先日見た民主党の次期衆院選マニフェストにはこんな項目や目標は見当たらない。
オバマ大統領の受諾演説にはほかに輸出倍増(2014年末までに)や短大における職業訓練提供(200万人対象)など数値目標が満載なのに民主、自民両党ではどれだけマニフェストの深耕が進んでいるのか。
わが国の経済成長政策は見えてこないのだ。
借金のツケを子孫にまわすのはどうかと思うが現役が早期退職を余儀なくされたり生活保護を受けたりでは話にならない。
消費増税の前にもっとやることがあるだろう。