グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

首相の問責決議案可決に思う

2012年09月02日 | 日記
先日参院で首相の問責決議案が可決された。
首相は「法的拘束力がない」などの理由で野党が望んでいる辞任に応じる気配はないが残念ながら国会は会期中にも関わらず休会状態に陥ってしまった。
重要法案が山積しているのだが二大政党などは国民の生活そっちのけで完全に党首選モードに突入だ。
自らの政治生命を決定付ける選挙が大事なことは理解できなくもないがかといって国政をかようにあっさり放り投げるのもどうかと思う。
政府は赤字国債特例法案不成立を受け9月以降の予算執行抑制を行う見通しだがこれでは景気回復もデフレ脱却も遠ざかるばかりだろう。
大学新卒者の就職環境も一向改善の兆しが見られない。
せめて二大政党がどんなプロセスで誰をトップに選出するのかを見るしかないのだろうか、今のところは。