グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

新卒者の就活解禁時期に思う

2013年04月04日 | 日記
新規学卒者の就活解禁時期について珍しく財界内で意見が分かれている。
解禁時期を大学4年の4月に遅らせたい政府の方針に対しもともと大学3年の12月という解禁ルールを制定していた経団連は学生の声を重視し「今までの方がよい」としている。
一方経済同友会は政府の方針と同様に学業への影響を抑える大学4年の4月案を支持しているようだ。
筆者の就活は数十年も前の話だが確か事務系の解禁時期は大学4年の6月か7月だった。
それでも就活開始以降は通常の学業に身が入らずゆえに就活はもう少し遅くてもいいのではないかと思ったものだがいやはや解禁時期の設定は難しいものだ。
昨今では通年採用やインターン制度の活用などいろんな採用形態が現れてきているので解禁時期は以前ほど大きな意味は持たないかもしれないが自分はどう思うかと問われれば少なくとも大学3年の課程を修了する4月以降がいいのではないかと思っている。
人生は長い。
就職先はじっくり考えた方がいい。