グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

消費者庁の冷凍食品特売表示行政指導に思う

2013年04月27日 | 日記
消費者庁が小売業界に対し冷凍食品の特売表示に関し行政指導を行うとのことだ。
多くの小売事業者が実在もしない小売希望価格を表示してそれより安い特売価格をアピールするのは景表法違反の疑いがあると考えているからだ。
時折スーパーを訪れて感じることだが冷凍食品の売り場はちょっと特殊だ。
頻繁に全品半額セール(プライベートブランドなど一部の商品は対象外だが)などが行われているのだがあれでは通常価格で購入する鷹揚な消費者などいないだろうと思ってしまう。
消費者庁が目を付けたのは分からないでもないが消費者も心得たもので通常価格がいくらであれ割引率がいくらであれ実売価格と中身をクールに判断しているのではないかと思うのだ。
それにしても先般拳を振り上げた「消費税還元セール」といい今回の行政指導といい昨今消費者庁は頑張っているねぇ。