グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

新卒者の就活解禁時期に思う(その3)

2013年04月21日 | 日記
新卒者の就活解禁時期が結局大学3年3月からに落着したようだ。
経団連会長は大学4年4月案受諾の方針を提示していたが諸般の事情を勘案して4月解禁(選考活動は8月より)となったようが従来の大学3年12月に比べたら大きな前進である。
一部にはこのルールが経団連加盟企業830社だけに限られ外資系企業などの抜駆けを危惧する声もあるが日本の主要企業がキチンと順守すれば相応の波及効果をもたらすのではないか。
中小企業だって何も大企業の後塵を拝することはないと思う、互角に戦っていったらどうだろう。
大学生の見る目も変わってきているのだ。
それに時期よりも何よりも正社員トータルの採用枠を増やしていくことが重要だ。
それでこそアベノミクスが初めて評価されるのだ。
もう一つこんないいことは早速今シーズンから実行すべきだろう。
16年3月卒からではいかにも遅すぎる。