グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

東京ディズニーリゾートの開園30周年に思う

2013年04月16日 | 日記
東京ディズニーリゾート(TDR)が1983年の開園以来30周年を迎えた。
30年といえば1世代、子連れ世代が親子孫3世代に代わったということになる。
通常この手の集客施設は「2年目の憂鬱」という試練にさらされる。
つまり初年度は物珍しさで来場者数も稼げるが2年目以降はそうもいかないということだろう。
ところがTDRはそうではなかった。
その理由はいろいろあるだろう。
1日では体験しきれないパーク規模、アトラクションを待つ間も飽きさせない仕掛け、子供が転がっても気にならない清潔さ、・・・。
30年のうちには地震被害などで休業を余儀なくされたこともあったが難なく乗り切った。
数年に一度行われる大型アトラクション投資も増加する来場者と彼らが落とすパーク内消費でうまく回転しているようだ。
東京ディズニーシー(TDS)を核にして来たるべき高齢化社会に対しても手を打っているという。
TDRは成功ビジネスの一つのモデルとなっているように思う。