大震災・津波が発生して3年を経た。
いつもながら月日が経つのは早い。
それに比べ復興スピードの何と遅いことか。
避難生活者26万人、震災関連死3千人という数字をどう解釈すべきだろう。
モタモタしているうちに復興を実感する前に多くの人々が他界してしまうのではないか・・・本当に心配だ。
諺に「終わりよければ全てよし」というのがある。
人生の幸・不幸は死の直前の状況によって決まると言ってもいいだろう。
であればなおさら復興を急がねばならない。
場合によってはある種の割り切りも必要だろう。
復興は「住環境」に目が行きがちだが農水・工・商・サービスなどの産業基盤も同様に重要だ。
行政のサポート部分はまだ多く残されているように思うのだが・・・。