グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

みんなの党・渡辺代表の政治生命危機に思う

2014年03月28日 | 日記

みんなの党・渡辺代表が資金疑惑の危機にさらされている。

化粧品会社創業者からの借金は認めたもののまだ説明責任は果たしていない。

使途はあくまで個人用として言明しているが「もろもろ」とか「酉の市の熊手」だけでは何の説明にもならない。

公人であれば「プライバシーに関わるから」と理由だけで8億円の使途を伏せる訳にはいかないだろう。

また資産公開データとの差異について「単に事務処理上のミス」と弁解するのは却って疑惑を深めるものだ。

5万円や10万円の話ではない。

あれだけ高額の借入れを忘れていたとでもいうのだろうか。

そもそも政治家は何故大きな危険を冒して資金を調達しようとするのだろうか。

それに「カネのかからない政治」とは全く幻想にすぎないのか。

分からないことだらけだ。

ともあれ渡辺代表は一刻も早く「説明責任」を果たした方がいい(世間を納得させられるかどうか分からないが・・・)。

でなければ自身の政治生命にかかわるはずである。

遅れれば遅れるほどダメージは大きくなる・・・・。


コンビニ大手の実力に思う

2014年03月28日 | 日記

JR西日本が駅構内のコンビニを順次セブンイレブンに切り替えるとのことだ。

今、同社の駅構内にコンビニがない訳ではない。

子会社が運営するハート・インが200店、キヨスク300店があるのだがその計500店を今後5年以内に全てセブンイレブンに転換していくのである。

「地の利のある駅構内店舗なので何も外部事業者に委ねることはないだろう。利益がグループ外に流れていくだけだ。」というのが素人の浅慮だがやはりそれだけコンビニ大手の事業運営ノウハウが凄いということだろうか。

話題のセブン・プレミアム(PB商品)をアテにしているのだろうか・・・・。

鉄道の駅は言うまでもなく老若男女あらゆる人種の一大集散地だ。

コンビニ既存大手がここでも存在感を発揮しそうである。

いやはや、コンビニ本業の実力に脱帽するほかない。