大阪市長選で大阪都構想を掲げる橋下現市長が再選された。
これで同構想が信任されたのだろうか。
答えはノーだろう。
何せ投票率は過去最低の23%、仮に前回の60%を是とすれば差分の37%は潜在的な白票とみなすことだって可能だ。
前回は府知事選とのダブル選だったので特殊ケースかもしれないがそれにしても「大義なし」票が潜在的に今回の現市長得票数を上回っているのではないかと思うのだ、現市長にひいき目に見ても・・・・だ。
残念ながら橋下陣営にとって今回の選挙はそもそもやるべきではなかった。
日本維新の会・石原共同代表も今になって「(橋下市長の)空振り」と評しているが出直し選挙自体を思いとどまらせるべきではなかったか。
ただ済んでしまったことは仕方がない。
真に評価される大阪都構想を提示していくほかない。
もう後はない。