(家庭用)3Dプリンターを利用して銃器を製造した大学職員が銃刀法違反で逮捕されたとのことだ。
殺傷力を有する銃器の製造・所持が許されるべきではないことは言うまでもないがこのニュースは同時に3Dプリンターの優秀性、有用性を社会に強く印象付けたと思う。
「3Dプリンターの機能はこれほどまで凄いのか」と思った人も多いはずだ。
この職員が製造した拳銃は見たところ全くのオモチャのようでとても殺傷力を持つとは信じられない・・・ということは知恵さえ出せば(平和的な利用を目指せば)とてつもなく大きな付加価値を手に入れられるということだ。
これは一般企業とりわけ製造業にとって願ってもないビジネスチャンスと言っていいだろう。
ハードの入手不足や使い方の開発、エンジニアの確保などが企業間格差を生む可能性も十分ありうる。
3Dプリンターおよびその周辺の動向には当分目が離せないのではないか。