安倍内閣の支持率が急低下しているそうだ。
官房長官は「まだ50%以上ある」と強気だったが10ポイント近く急落とあれば内心穏やかではないだろう。
急落の理由は例の「集団的自衛権の行使容認に関する閣議決定」にあるのだが連立政権パートナーである公明党を道連れにあまりにも強行とみられたのだ。
とにかく不支持率と拮抗してきたのだから要注意だ。
そういえば経済面でもアベノミクスの威光が薄れてきたように思う。
株価にしても為替レートにしてもこのところ停滞気味だ。
消費者物価は上昇していると聞くが一部の贅沢消費を勘案するとむしろ消費格差は広がっているように見える。
野党の足並みが揃わない中でこそ政権運営は慎重であるべきだろう。
とにかく世論は移ろいやすい。