サッカー日本代表チームの新監督に元メキシコ代表監督のアギーレ氏が決定した。
アギーレ氏の監督としての力量については残念ながら寡聞につき今後の進展状況に委ねたいが今思うことがいくつかある。
一つはW杯ブラジル大会の予選リーグが終わる前に次期監督交渉中のニュースが流れたことである。
予選リーグ突破に向けて一縷の希望をつなぐ選手や監督にとってこのニュースはどう受け止められたのだろう。
たとえ水面下とはいえ就任交渉は予選リーグ敗退決定以降に行うべきだった。
それとも今急がないことには確たる人材をキープできないとでもいうのだろうか・・・。
二番目には相も変わらずの外国人監督信奉である。
メキシコ人は日本人と体格が似ているからというが日本人の特性を一番よく知っているのはやはり日本人だろう。
プロ野球だって今や日本代表チームもセ・パ各チームも外国人監督なぞ考えていない(助っ人外国人は一杯いるが・・・(笑))。
サッカー界もいい加減に外国人崇拝は止め純血のリーダーを育てていこう。
さて三番目には報酬水準だ。
前監督にも年棒2.5億円、4年間で10億円ほどが支払われたというがこれではハングリー精神などどこかに行ってしまうのではないか。
せめて成果報酬ルール、出来高制を取り入れたらどうかと思うのである。
それでも外国人を雇うにはこれくらい必要だということだろうか。