大相撲名古屋場所は横綱白鵬の優勝で幕を閉じたが今場所は千秋楽まで興味が尽きなかった。
白鵬やそのファンには申し訳ないが全てのスポーツは独走よりも大混戦の方が盛り上がる。
地方場所でも4回の「満員御礼」がその証しだろう。
冒頭に記したように最後は本命横綱の30回目の優勝という「ありきたり」で終わったのだがミクロで見れば大関琴奨菊のカド番脱出から一気に優勝争いへの大変身や関脇豪栄道の大関昇進を決定づける奮闘、伸び盛り遠藤や初のアフリカ出身力士大砂嵐のハラハラ、ドキドキの星勘定など見せ場は十分だった。
そういえば最近は八百長騒ぎも新弟子イジメ・薬物使用などの話も聞かない。
それにガチンコ勝負は見ていて気持ちがいい。
日本人力士も頑張っている。
国技・大相撲の本格復活の日も近いようだ。