今日外出した折に街角で偶々ガス検針協会(正確な名称は確認できなかったが)の広報カーに出会った。
何気なく聞いていたら「検針票は個人情報が含まれているので無闇に他の人に渡さないようご注意ください」と言っているではないか。
ウーン、検針票を収集している名簿業者か、それともガス関連機器類の売り込みに利用している事業者が現れたのだろうか、それとも・・・?
気をつけなければいけないのは事実だろうがこんなことまで注意喚起されなければいけないとは何か息がつまりそうだ。
やれやれ、・・・・。
それにしてもベネッセは大きな傷を負ってしまった。
会員の退会、補償内容の照会、集客イベントの中止、・・・・どれをとっても同社の業績にボディブローのように効いてくるだろう。
ただそれ以上に気になるのは個人情報を購入したとされるジャストシステムや仲介した多くの名簿業者の取扱いだ。
「出回ったデータがベネッセから流出したものとは思わなかった」はその通りかもしれないがそれでお咎めなしにはならないだろう。
本人同意の有無が確認できないデータを売買すること自体が問題なのだ。
個人情報保護法の改正が予定されていると聞く。
善処してもらいたいものだ。