政府が次期政府専用機としてボーイング777を選定、同時に機体の整備をANAに委託することを決定した。
現行機のボーイング747は専用機採用後20年以上経過し大役を果たしてきた。
退役まであと数年、「最後のお勤め、ご苦労さん」というところだ。
耳目を引いたのは期待の運航整備が従来のJALからANAに移行することだがこれとて今や国際線シェアもANAがリードしていることから当然といえば当然の結果だろう。
筆者が航空機を利用し始めたころはまだ国際線はJALが独占していたのだがいつのまにかANAがシェアを奪い取った。
JALはさぞかし悔しい思いをしているだろうが今回の措置は止むを得ない。
さて、JALがナショナル・フラッグ・キャリアの座を奪回できる日は来るのだろうか。