グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

内閣改造1ヵ月に思う

2017年09月03日 | 日記
今日9月3日はたしか内閣改造1ヵ月のはずだ。
あの内閣改造は謝罪という異例の記者会見から始まった。
内閣改造発表は通常希望に満ちた、どこかに晴々とした雰囲気を伴うものなのだが先日はとても重苦しいものだった。
今思うにあの謝罪は本物だったのかという気がしてならない。
国民の多くが政府の姿勢を疑問視しているにも関わらず相変わらずの国会運営だ。
疑惑払拭に向けて国会を開催するなり閉会中審査会を実施するなり、もっと前向きに対処すべきだと思うがどうだろう。
プレイヤーに対してももっと具体的に指示しなければいけないと思う。
防衛省幹部には「証言を控える必要はない」と言い、財務省には「国有地払い下げ条件を記した文書がなければ担当者の記憶をたどり復元を試みろ」と言うべきだろう。
加計問題についても日本獣医師会や今治市、あるいは加計学園関係者なども巻き込んで全てオープンにしたらいい。
いや、そうしなければいつまで経っても疑惑は解消しないだろう。
「信なくば立たず」というが首相は今でも逃げ腰のように見える。
たとえレイムダック状態になっても任期を全うするつもりならそれは日本のためにならない。