グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

新生民進党の幹事長人事に思う

2017年09月06日 | 日記
先日新代表を選出した民進党が昨日の議員総会を経て新たな執行部体制で船出した。
しかしここに至るまでに異変があった。
代表が一時は幹事長として2年生女性議員の起用を固めていたのだが党内の反対に遭って直前に覆してしまったことだ。
代表はなぜ幹事長という党内最重要ポストの候補者をいとも簡単に変更してしまったのか。
「力量が心配」という説があるかもしれないが少なくとも政調会長としては無難に、いやそれ以上に重責を果たしていた。
スキャンダルが発覚したということがあるかもしれないが少なくとも本人は疑惑を否定していたし万一事実だとしても違法行為とまでは言えないのではないか。
とにかく人事は代表の専権事項だ。
代表はもっとわがままを主張してもよかったし、党内も代表の決断を尊重し盛り立てていく姿勢があってもいいのではなかったか。
自民党の例になるが首相はあの女性防衛相をあれだけ失態を連発していたにも関わらず庇い続けた。
一方で民進党の今回の女性幹事長候補者に政治活動上の失態はない。
あぁ、人事って難しいねぇ・・・。