Haste not, Rest not

二度と返ってこない今の自分の気持ちを積み重ねる部屋。

ミヤネ屋

2013-07-27 11:04:01 | 放射能
ミヤネ屋での山本太郎をYouTubeで見た。
地上波では今まで決して聞くことのできなかった言葉たちを聞くことができた。
今、放射能に無頓着な人々や、マスコミの情報を正しいと信じて疑わない人々は、あの放送を見て、どう感じたのだろう。
またおかしいこと言ってる、と聞き流しただろうか。
それとも、少しは響いただろうか。
今の日本の現実。実態。

山本太郎さん、がんばってほしい。


木下黄太ブログ 転載

2013-07-03 15:06:35 | 放射能
東京オリンピックは放射能懸念でありえないという欧州の関係者見立て。バンダジェフスキーテキストは64P。
2013/07/03 01:30福島第一原発
 欧州からオリンピックに関して、ある見立てが聞こえてきました。結局、現在のオリンピックの開催候補としては、東京、イスタンブール、マドリードになる訳です。当初有力視されていたのは、トルコのイスタンブールだったのですが、イスタンブールで、デモなどの政情不安定が続いていて、これがあるから、日本、東京が有力になっていると日本のマスコミは報じているようです。

 しかし、僕に聞こえてきている情報とは、ずれがあります。まず、欧州のIOC関係者は、この三都市評価として、東京に放射能懸念があるということが、しきりに言われていると聞きます。日本に対して、この点で、欧州の関係者は不信感があるようです。特に、東京の汚染という情報は、あたりまえにヨーロッパでは認識されていて、それを踏まえると、東京でのオリンピック開催を肯定しないムードが強いそうです。

 勿論、IOCは非常にムラ的な社会ですから、多少のことで、思わぬ情勢の変化もあるかもしれません。実際、いろんな意味でプラス要素が強いイスタンブールが、国情不安定とすると、開催地にはなれなくなります。ただしその場合も、万年候補地だった、マドリードが有力というのが見立ての様です。

 東京に関しては、最終選考まで残って、期待を続けさせることが、妥当ではないのかという考えから、この流れが続いています。しかし、皆さんもお分かり頂けると思いますが、東京を中核として日本社会は、3.11以降、何ら有効策が打てず、停滞が続いています。そして、その停滞を隠すために、政府によるいろんな作業が続いています。

 2012年の夏、ロンドンオリンピックのメダリストによる異例の銀座パレード、2013年の5月、長嶋さんと松井選手の同時国民栄誉賞、6月には「三浦雄一郎記念日本冒険家大賞」の創設。こうした話が次々と舞い込んできます。ここに何があるのか。その本質は何なのか。

「国威発揚」しかありません。個別の方たちや、スポーツ選手への評価ではなく、こうした事象をとりまとめて、おこない、極度にクローズアップさせる作業は、まさに戦前の国威高揚と何ら変わらない状況を呈しています。そうした方向にどうして過剰に意識を向けさせるのか。

それは、これからおとずれるマイナスの嵐に対しての、本質的な恐怖が政治の側にあるからです。チェルノブイリで、ソ連内におきた様なマイナスが、日本、とりわけ東京を中心とした首都圏を襲う可能性は否定できません。このことに一般国民を極力目を向けさせないために、ごまかすために、こうした一連のスキームが仕掛けられている構図だと、僕はずっと認識しています。

その流れの最高潮として、考えているのが、東京オリンピックという流れです。この流れを現実化して、全ての懸念を払拭したいと願っている人々も多いと思います。

 でも、無理です。なぜなら、東京、首都圏には、その環境下に大量の放射性物質が存在しているからです。大量の放射性物質がある場所は、そのことかに本質的に逃れる術などなにもありません。しかも、その懸念は、「放射能シティ東京」に住む人達よりも、その外側に住む人々、さらに他国の人々には、くっきりと認識されたままです。知らぬは、誤魔化すのは、己ばかりです。

 欧州から聞こえてきた見立ては、こうした当たり前のこと(3.11.前なら当然のこと)を、裏打ちしてくれます。こういう話を、いい加減に認識しないと、政府に追い込まれ、最後は殺されます。これが、今の日本の現実です。東京の多くの人々が加担し、あるいは「無言の賛同行列」に連なっています。それは、「死の行列」でもあるというのに。



 その「死の行列」に、彼方方が連ならないよう、チェルノブイリ、旧ソ連、ベラルーシやウクライナの教訓を、僕らに伝えるために、バンダジェフスキー博士は、来週、来日します。彼の言説が怖いとか、認めたくないとかではなく、まず事実おきたことをきちんと受け止めるために、彼の話を聞いてください。彼は「死者の声を聴く男」です。死者から彼に伝えられた話を、今は生者である皆さんがきちんと聞くことは、皆様の生きる縁になると思います。特に汚染地の東京では。

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大切な人とおいで下さい。東京の土日開催は、初めてです。



【7/20(土)バンダジェフスキー博士東京講演 with 木下黄太】



開場13:40 開演14:30  場所:新宿文化センター 大ホール



e+お申込み⇒PC用購入ページ



http://eplus.jp/sys/T1U14P0010843P0100P002103383P0050001P006001P0030001



携帯用購入ページ



http://eplus.jp/m/msys/T1U55P0010844P0100P002103383P0050001P006001P0030001?uid=NULLGWDOCOMO







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*セミナー会場は、専門家優先ですが、一般の方で関心のある方の参加も可能。大会場の講演会場と異なり、セミナーは、直接、バンダジェフスキー博士と話す機会があります(人数限定の為)。

テキストは64ページになりました。博士の力作です。



【7/21(日)東京 専門家&医師向けセミナー】



 9:10開場。9:30~16:30。逐次通訳。恵比寿駅5分の会場。



詳細・参加申込⇒http://kokucheese.com/event/index/97131/



*電話申込も可能です。 080-8051-3045  (11時~19時 木村) 







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民主党の大河原雅子候補切り捨ては、民主党の男論理全開ということと、結局は東京生活者ネットワークと、生活クラブ生協が、民主党に切り捨てられたということ。生活クラブ生協が、菅直人元総理と近いために、被曝・汚染に曖昧な態度が続いていることも、僕は訝しく思っていたが、結局はこうやって切り捨てられたという現実。勿論、切り捨てた民主本体にも、未来は遥かに遠いだけですが。

 昔、大河原氏が都議選に最初出馬した時に、東京生活者ネットワークとは、というマニアックなニュース企画で取材したことを思い出す。彼女は、舞台映画製作関連会社にいたらしく、羽賀健二をよく知っているという話を若い記者の僕にしきりにしていたのを思い出しました。

 東京らしい都市型政党に結局なれませんでした。東京も厳しいですしね。


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パンダジェフスキー公演、行こうか迷う。

行ったところで、私の生き方を変える気はないけれど、

あくまでも、現実を見据えた上で生きていきたい。

変な期待とか、希望とか、
持ってしまわないように。


有機野菜☆

2013-06-27 11:15:37 | 放射能
大地を守る会の、
子どもへの安心野菜セット
を、頼んでみた。

新潟、長野、山梨、愛知以西の産地で、
放射能10ベクレル以下の検出限界で
不検出だけのものが届くんだって。

ベビーリーフや小松菜が入ってるみたいで、
葉物が食べたかったからしあわせ!
スーパーでは関東の葉物しかないしね。

キャベツとか、塩とごま油かけてパリパリ食べたーい!

高いけど、
安心には代えられません。

外食は諦めてるけど、
おうちで食べるときくらい、
心から安心して食べたい。

備忘録

2013-05-16 19:49:15 | 放射能
木下黄太ブログより転載

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ダンナから恐ろしい話をききましたので、メールします。
もう、既にわかっている事ですが、やはり、リアルな人の声は、ちがうなと実感したので。

ダンナは今はダウンタウンのある公的機関のビルに勤務なのですが。。。昨日、昼休みにエレベーターでなんかアクセントがある人と一緒になったんだけど、
イマイチどこの国かはわからなかったので、話の合間に、出身はどちら?ってきいたそうなんです。

そうしたら、ロシアだという。(アメリカではヨーロッパの歴史とか知らない人多いからもう、メンドクサイからもう、ロシアって言ってるんでしょう、隣だし、通じやすいし。ベラルーシがその前は白ロシアでベラルーシ共和国になったのは90年代のはじめのほうだなんて知ってる人はおそらくアメリカでは知ってる人の方がすくないんじゃないかな。。。。。
それか、もしかして自分はロシア人って意味でいったのかもしれませんが。まぁ、ここは重要な部分ではないのでスルーしていただいて結構です。)
ダンナは、へー、オレはロシア4回いったことあるよーっていってそこから会話がはずんでながいこと話したそうなんです。
彼は、初めてだ、ロシアに行った事あるって人にあったの。アメリカではあまりロシアに行く人はあまりいないみたいだね、特に自分の出身地はさ。っていうから
どこなの?ってきたら、ベラルーシ。って。
だから、ダンナはああ、それなら、僕の奥さんよくベラルーシの話してる。っていったら、え?!奥さんロシア人なの?ってきかれたから
ううん、日本人。でも、彼女はいっつもチェルノブイリの文献とか資料とか読んでるからって。ああ、チェルノブイリね、オレの父さんはエンジニアで、事故当時、チェルノブイリにも勤務してたよ。
で、むこうも、ああ、福島の話ね、大変だよねってすぐにわかって。彼の自身の話をしてくれたそうです。

彼のお父さんはエンジニアでチェルノブイリが爆発したとき、たまたま出張でモスクワにいたそうです。
爆発後、すぐにモスクワのお父さんからベラルーシのお母さんに電話があり、
引っ越しは考えなくていい、とにかく、カバンに入るだけ必要なものを詰め込んで、
今すぐモスクワに来い!と。
でも、政府は大丈夫って言っている。お母さんは親戚も家族もベラルーシ。お母さんはお父さんのいうことを聞かず、彼は子供だったので、お母さんと一緒にいるしかなくて、その時はベラルーシにとどまった。そして2ヶ月後、2ヶ月間かかってやっとお父さんがお母さんを説得して家族でモスクワに引っ越しそうです。
以下、彼の言葉です。

 「でも、その2ヶ月間のおかげでね、今までずっと、そしてこれからもオレは毎月甲状腺のチェックをうけなくちゃならいんだ。ベラルーシにいた親戚は皆、甲状腺とガンで死んだ。全滅だ。
 でもね、これでもオレはまだラッキーな方なんだ。父さんがトップクラスのエンジニアだったから、仕事をベラルーシからモスクワに移す事が許された。家族でベラルーシを離れることができたんだから、だから今、生きているんだ。」と。
私が、その人、子供はいるの?ってきいたら、いるよ、3、4歳の女の子の写真を見せてくれた。とダンナ。
その子はさ、その、健康の問題とかないの?ってきいたら、おれも気になるから、ちらっと聞いてみたんだけどね、彼の答えは

「今のところはね。でも、この先はわかんないよね。」

お互いの奥さんの話で、この子供の話になったらしいんですけど、彼はとても陽気な人の様で
「オレはねー、アメリカに来てアトランタ出身女の子と結婚したんだ~。ユダヤ系なんだ~って。」

その後に、
 「でももしね、高校時代の同級生とか同じベラルーシ出身の人と結婚したらね、子供は作らなかったな。だって、普通の子供が生まれてくる確率はほとんどないと思うからね。」と続けたそうだ。

その後に、ダンナが実は東京転勤の話もあったんだって言ったら、彼はこういったそうです。

 「絶対に行っちゃダメだ、オレからみたら、最低でも東京から北はダメだ。チェルノブイリの前例があるのに、日本の政府も同じ事をしてる。政府はウソを言ってるよ。
 最初は大丈夫だって。その後、甲状腺の癌が爆発的に増えて、他の癌も病気も増えて、あっちでもこっちでも手がつけられないほどに本当にヤバくなって。
 それからだよ、チェルノブイリの件で政府が動き出したのは。これから日本では3-4年で沢山の人が甲状腺の病気になり、癌になるよ。政府の言う事きいていたら死ぬよって。生き残っているのは自分の様に自衛した人だから。だから、絶対に行っちゃダメだ。」

その人は別に普通に話をするようにこの話をダンナにしたんでしょう。だからウチのダンナも普通に私に話します。でも私はもう怖くてたまらなくなりました。

 だってね、普通に考えたら、今エレベーターであった人の人生なんてどうでもいいじゃないですか。行くな!なんて言いませんよ。ましてや個人主義の国なんだし。
でもね、目の前で橋から飛び降りようとしている人がいたり、ビルのふちに腰掛けている人がいたら、知らない人でも、とりあえず、飛び込まない様に、飛び降りない様にすぐに行動しますよね。きっと多分、きっとチェルノブイリを知ってる人の目から見れば、東京に行くってことはそういうレベルの話なんだと思います。
経験した人の話なんです。どんなに信じたくないと思っても信じないわけにはいきません。

私はダンナに、その人何歳なの?ってきいたら、年は聞かなかったけど、顔つきとか話し方からして絶対50以下だと思う。っていうんですよ。
だから、私はチェルノブイリは今年で27年だよ。その時、子供でお母さんといるしかなかったんだから、当時18歳とか20歳とかってことはないでしょう。
いろいろなことがわかる年齢、そして記憶がものすごいはっきりしてる事を踏まえて大きく見積もって例え最大限に推測したとして高校生くらいじゃない?じゃ、
間をとって15歳としたって、今42だよ、そしたらあんたと一緒くらいじゃん。でも、すごい見た目が老けてるんでしょ?って私が聞いたら、
うん、髪は真っ白、しわも結構多かったな。とダンナ。私は言ってしまいました。それはきっと放射能のせいだよ。って。
医学につかう放射線だってあれだけ見た目が変るんですから、間違ってもれちゃった放射能がもっと酷いのは想像に難しくはないと思います。

私は言いました。また、その人にきっとどこかであうと思う。そしたら年を聞いてきて。って。

その人の年齢がわかったら、またメールします。

信じたくないけど、間違いなくこういうことがこれから日本に起こる事なんだと思います。

生き証人が言っているんですから。こういう本当に有益な情報を活用しない日本という国に本当に腹が立ちます。
国民よりも自分のポケットに入るお金の金額の方が大事な政治家にも、そこに群がる暴力団とかにも。
政治家も、暴力団も放射能には勝てないんです。墓場まで金は持って行かれないのに。

とりあえず生活できればそんなにお金がなくても、健康な方がいいに決まってる。っていうかお金も教育も生きてるの前提の話ですよね?

少なくとも、私は将来、誰かに子供は大丈夫なの?ってきかれて、いまのところはね。。。って答えなくちゃいけないような
状況にできるなら自分のこどもを置きたくはない。。。。。。

東京にいる人に避難してほしいと願ってやみません。
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「絶望に慣れてください」

2013-05-13 18:55:08 | 放射能
木下黄太ブログより転載

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日本在住のあるロシア知識人の方と話しました。というか、強く諭されました。
以前にもこういう話はしている方です。
ロシア知識人「チェルノブイリ後、4年間の隠蔽は市民に"常識"でした」。本日北九州抗議。明日鹿児島講演。
「ロシア、というか旧ソ連が、チェルノブイリの事故で、まだましなんです。わかりますか。ソ連は、当初は全ての情報を隠ぺいしたんです。だから、市民は何にも分らない。何にも分らない中で、おきていることを政府側は想定して、対応した部分がある。だから、市民は何にもわかっていないけど、政府が対応していくことで最低限の話は為されていきました。情報が隠ぺいされてわからない中で、ソ連はそれでもいろんなことが、なされていきます。」
「日本とソ連の大きな違いは、首都モスクワを護ったことです。現実の気象情報もプラスだったのでしょうが、これをしたソ連と、なにもせずにいた日本の差は大きいです。」
「気象兵器ですよ。これは難しい話ではない。放射性物質をモスクワに届かないようにしたのです。これが有効だった。だからモスクワは護られたんです。」
モスクワを放射性物質から護るための、人工降雨について。例えば、デイリーテレグラフが、2007年にふつうに報じている記事です。簡便な訳もつけておきました。
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'How we made the Chernobyl rain'
http://www.telegraph.co.uk/news/worldnews/1549366/How-we-made-the-Chernobyl-rain.html
ロシア軍の元パイロットは、彼らが1986年のチェルノブイリ原発事故後の放射性降下物からモスクワを守るために雨雲をどのように作ったか説明しました。チェルノブイリとベラルーシ上空で、人口密度の高い都市に向かって大気中を流れている放射性物質を 「洗い落とす」雨雲を作る為に、ヨウ化銀を入れたミサイルを繰り返し使用したそうです。
ベラルーシの4000平方マイル以上のエリアを、有毒な放射性物質から、ロシアの首都(モスクワ)を救うために犠牲にしたのです。
「風向から、西から東に移動していた放射性雲がモスクワ、ヴォロネジ、ニジニ·ノヴゴロド、ヤロスラブリの人口密度の高い領域に到達する危険性があった」と彼は、放送される予定のBBCのドキュメンタリー番組で話した。
「もし、こうした放射性物質を含んだ雨が、モスクワなどのこれらの大都市におちていたら、数百万人の大災厄になっていた。私たちのチームが人工降雨を降らせたために、悪い影響が及んだエリアは、チェルノブイリから30キロ圏内のみならず、50キロ、70キロ、100キロの外までとなっている。」
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「木下さん、いいですか。ソ連は、ベラルーシの一定部分を犠牲にしてでも、モスクワや大都市圏を護ったんです。これは、技術的にそんなに難しい話ではありません。僕にはよくわかる。日本の技術力でも、あのときやる判断をしていたら、できますよ。12日から対応していれば、15日のブルームをなんとかすることはできた。茨城や栃木を犠牲にすれば、首都圏にくる前に、放射性物質を落とすことが。でも、それをやらなかった。だから、200キロしか離れていない、首都の東京に、物凄く大量の放射性物質が降下した。これがおきていることです。」
「日本は、メトロポリタンを護れていないんです。ソ連よりも決定的に状態が悪い。ソ連は、中枢のモスクワは事故後も機能しているけど、日本は東京を護っていないから、もっとどんどん悲惨なことがおきます。いろんなことが、更に機能しなくなります。いいですか、これから、何一つ日本によいことはありませんよ。だから、もっと絶望に慣れて下さい。どんどん、絶望するしかありません。その絶望に慣れることしかありません。日本の人達に強く言いたいです。」と。
僕には反論の余地は何もありません。
「日本がましなのは、木下さんの様な人達が暗殺されていないことですよ。でもこれから、木下さんも、暗殺の危険性は、真面目に考えて下さい。その危険は、日本でもありますから。もし、ソ連だったら、木下さんは、とっくの昔に暗殺されています。もう何回も暗殺されていますから。こんな話をしていたら。」
ソ連の暗殺が多いのは常識です。放射性物質の暗殺もありましたし、サビツキーというロシア下院議員が、僕のインタビューの後に、交通事故死した話がありました。これもおそらく暗殺です(ロシアの暗殺のよくある手口は交通事故にみせかけるもの)。
「木下さんも、とにかく絶望にもっと慣れて下さい。何一つ良い事はありません。しかも、福島はソ連でもありえない汚染。そして、首都東京も汚染された。絶望が続くだけですから。」

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生きている限り、
持つまいとしても、
希望は持ってしまうけれど。

それじゃ甘いんだ。

だから、今を全力で生きるんだ。